2023/02/03 節分
今日は久しぶりに内職(?)をしているので ラフに塗れそうな絵を選んだ
多分 伊香保(竹下夢二 伊香保記念館)でみたかも ・・ 定かな覚えではない
作品は代表作でもある 黒猫を抱く大正ロマンの美女
その美女は モデルの恋人であった「彦乃」
夢二は12才年下の彦乃と運命的に出会う しかし、結核を患った彦乃は夢二から引き離され入院
その翌年 傷心を絵筆に託し描かれたのが この絵で夢二の最高傑作といわれる『黒船屋』
完成した翌年に彦乃は25歳で亡くなり 生涯、夢二の心に残る女性となる
不思議な縁があるものだ 選んだ絵と何処か結ばれているように思う
どことなし 何気なく みていたものが 何年も縁がなかったのに 突然やってきた
どこかに 切れ端のように 残っているんだぁー
よく言われる「一期一会」のように「縁」は大切にしたいものです
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