2023/01/22~25 平安朝の十二単をお勉強!
何気なく十二単を羽織った女性を塗ったが
その構成を知らないまま勝手に色ずけしていた
衣の色が四季により変化する事など全く知らなかった
せっかく塗るのに少しぐらいお勉強したら~(影の声)
と云うことで 少しだけ載せた。
奈良時代の後期に着物の原型が生まれたとか、平安時代により現代に近い着物が生まれた。
「十二単」は平安時代中期に完成した女房装束(にょうぼうしょうぞく)の儀服。
「女房装束」の代表で十二単は、成人女性の正装で宮中などの公の場所で晴れの装いとして着用された。
着用は限られていて、宮中の儀式など公家女房の晴れの装いとして用いられた。
現代では「御即位の大礼の儀」、「皇族妃の御成婚の儀」にみられます。
全体の構成は、「唐衣(からぎぬ)・表着(うはぎ) ・打衣(うちぎぬ)・五衣(いつつぎぬ)・単衣(ひとえ)・長袴(ながばかま)・裳(も)からなり、髪型は大垂髪(おすべらかし)が基本。
季節により衣の色が有るらしい 知っていましたか~
今回塗った衣の色は無茶(MUCHA)なりの塗り方です 👀👀
作者:鳥居清長
題名:女風俗十寸鏡
A4上質紙・水彩ペイント
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