> 癒しのぬり絵 2023年02月

装飾の魔術師 ミュシャ ぬり絵にチャレンジ

広重初代背景・豊国三代人物 浮世絵師の共演

2023/02/27  

この絵は 海がみえる 身支舞部屋を描いたもの(木版画)

「雙筆(そうひつ:合筆)五十三次 品川」から

広重初代背景・豊国三代人物 丸久版
安政1年(1854年)に制作された
 広重:歌川広重 (安藤広重)
 豊国:歌川豊国 (歌川国貞)

広重の背景で降参 !!  

この絵も色付けが 何種類かあるようで 海一面が同色「青」もあれば
このように二色の絵もあり わたしは二色の絵を線画にした

上半分は「没」です 下半分も所々に滲みがでて「半没」です ⤵⤵
  だめもとで 果敢に挑戦しましたが MUCHAなりのぬり絵でした 💦💦




A4上質紙・水彩色鉛筆

雙筆五十三次 品川

シンプル構図 鈴木晴信「雪中相合傘」 

2023/02/24~26  もうすぐ3月ですねぇ~

寒さは未だ続いている 来週には暖かい日もありそう

沈丁花は未だ がんばってつぼみのまま 持ちこたえてくれている

開くと綺麗で快い香りが漂います でも自分達より

通りすぎる人々が「あーぁ いいにおい」という声が届き

開花したことを知る事になる 香りは裏庭~表玄関に伝わってくる

少しはリビングに活け 香りを楽しむ事になる

ユーミンの「春よ来い」を流し今年は楽しもうかなーぁ 


さて、年があけてから久ぶりに「雪が積もった」 

二人(男女とか ??)が雪のなか

相合い傘で歩く様子を描いた

鈴木晴信が描いた「雪中相合傘」をヌリ塗りした


作者:鈴木晴信

題名:雪中相合傘

A4上質紙・水彩ペイント+水彩色鉛筆

雪中相合傘 鈴木晴信


二人でひとつの傘をさす相合傘 寄り添う距離に親密さが現れている
それに、見つめあう視線や触れあいそうな手がいかにも親しげ !!

頭の切替 三代歌川豊国「今様押絵鏡 つちや梅川」を塗って

2023/02/23~25    まだ未だ寒い~

我が家では 節電のため PM5~7時の2時間エアコンをOFFにしている

節電とはいえ かえって効率が悪い 折角暖めたのに温度がさがる分 電気効率が悪い

でも何とかなる また夕食時にアルコールをくべれば~ 🥂🥂🍺🍺🍶🍶

さて、昨晩のアルコールがまだ残っているのに 難しそうな構図に挑戦 !!!

幸いにも線画が上手くできたのでよかった

意外と着物の柄など細かな細工が施されている

最近「没」続きなので

「没」にならなくて あ~ぁ よかったとホットして完成とした 💦💦


作者:三代歌川豊国(うたがわとよくに、1786-1864)

題名:今様押絵鏡  つちや梅川(役者絵 鏡絵)

A4上質紙・水彩色鉛筆

今様押絵鏡 つちや梅川


三代歌川豊国
幕末の浮世絵界を代表する絵師の一人。 はじめ国貞(くにさだ)でデビュー、流行を敏感にとらえた画風で一躍庶民の人気を集めた。
その後、弘化元年(1844)に豊国の名を襲名、華やかな役者絵や艶麗な美人画を得意とし、一門を率いて膨大な数の作品を制作している。
その弟子筋からは「明治の写楽」と呼ばれた豊原国周(とよはらくにちか、1835-1900)や、美人画の名手であった楊洲周延(ようしゅうちかのぶ、1838-1912)といった、明治時代の浮世絵界のスター絵師たちがでている。

女の子をぬりました 「途中ですが‥没にします~」

2023/02/24

ヌリ塗りのお遊び中

服に「ピンク」を使ったのが失敗

この辺がMUCHA(無茶)なんです

色の三原色なんか とっくに忘れている

とにかくヌリゃいい式なんです

ちょっと勉強する必要あり

負けん気強いMUCHAはもう一枚線画を印刷した

日を空けて再挑戦するぞー

意気込みはいつもいいが いざペンを持つと

何色がいいかなぁ~ 迷う始末です


ヌリ塗りの途中ですが「没」です

A4上質紙・水彩色鉛筆

葛飾北斎 『日の出に鷹図』 たかを塗ってみた

2023/02/22   三寒四温が続く 

今日も朝 庭の沈丁花を観察した まだつぼんだまま

気のせいか 幾分か つぼみが大きくなったような気がする


さて、初めての「葛飾北斎」を線画にしてみた

ヌリ塗りの個所は少ない 楽勝~なんて思って

いざ塗り始めると 鷹より「日の出」が難しいではないか

それに塗り終わって 鷹の「爪」の色が失敗していた

お腹の毛をもっと「白く」すればよかった

まぁ~ 始めての北斎なので良しとしよう 


作者:葛飾北斎

題名:日の出に鷹図 1828年

A4上質紙・水彩色鉛筆
葛飾北斎 日の出に鷹図

日本画から西洋画へ 頭の切替をする

2023/02/18~20

未だ寒い 沈丁花は未だ咲いていない

丁度この時期の時間つぶしに「ぬり絵」最高です !!!!

今回の作品はステキなエレガントな王妃さま

いつの時代でも高貴なお家に生まれた女性は政略結婚させられた

よくも悪くも その人の一生が自分で決められなかった事はとても悲しいことでは・・ 


絵の主人公:Elisaveta Alexeievna (1779年1月24日 - 1826年5月4日)

エリザヴェータ・アレクセーエヴナ   (ロシア皇帝アレクサンドル1世の皇后)


何回塗っても お顔は難しい

色といい 影といい 最近は一番最後の色付けにしている

水彩色鉛筆の使い方は パレット内で水溶きし 

何色かの色を溶きながら調整(薄い色にして何回か重ね)塗ります

時間を経て乾燥させるも 時には滲む事があり ひどい時は「没」となります

最近は少し要領を得たのか「没」が少なくなり上質紙の減りが少なくなった

また色鉛筆の塗り筋が非常に少なくなりました



題名:エリザヴェータ・アレクセーエヴナ

作者:ウラジミール・ボロビコフスキー

A4上質紙・水彩色鉛筆

エリザベート・アレクセイエフナ・ツァリナ

喜多川歌麿 歌撰恋之部 「深く忍恋」に挑戦

2023/02/18  喜多川歌麿を塗る

むつかしか~ぁ どこが~ 「生え際」が !!!

黒い髪は3回ぬり 肌の色は本来「白」それを「肌色」にしました


『すっきりと大丸髷(おおまるまげ)に結いあげられた黒髪です

黒は他の色に染まらないことから、江戸時代の既婚女性は鉄漿(おはぐろ)をしました

煙管を持つ仕草が女性らしい柔らかさを感じさせます

雲母(きら)と膠を混ぜて煮たものを刷毛で引いた雲母引き 独特の光沢が生まれます

生え際は最も難易度が高い所。江戸時代には専門の職人がいた、彫師の腕の見せ所です』

と解説されていました

本来の絵では「生え際」は本当に繊細な表現がされており 
とうていMUCHAにはできません(あたりまえ~ べたべたに塗りつぶしただけ) 💦💦



また
『すっきりと結い上げた黒髪と、暖かそうな下着と上着、黒襟の際から真っ白なうなじが浮き立つ美人は、垢抜けした風情を醸し出しています。歌麿が得意とした人物をクローズアップして描く大首絵(おおくびえ)の傑作で、女性の美しい肌が和紙の柔らかい風合いを活かしてつくられており、木版の魅力が直に感じられる作品です』
とも記されています


作者:喜多川歌麿
題名:歌撰恋之部 「深く忍恋」
A4上質紙・水彩ペイント+水彩色鉛筆
 ※水彩ペイントは「黒」のみ使用、他の色は水彩色鉛筆を水溶き使用

喜多川歌麿 歌撰恋之部  深く忍恋

喜多川歌麿
浮世絵の黄金期に、美人画絵師として活躍しました。しかし、その生涯については、実はよくわかっていません。 寛政期に入り、評判の町娘や遊里の女性たちを魅力的に描き、浮世絵美人画の第一人者としてその名を知らしめました。 寛政の改革下、様々な表現の制約にも屈することなく、常に新しい表現手段を模索し続けましたが、文化元年(1804)、風紀取締りの処分(一説に入牢3日、手鎖50日の刑)を受け、その二年後にこの世を去りました。

続猫ちゃんシリーズ 金魚すくい  パートⅡ (終わり)

2023/02/17

久しぶりに暖かな日になっている

庭の沈丁花は まだつぼんだまま 

はやく咲いてしまうと楽しみが薄れるので この調子をキープして~


今日はゆっくり ヌリ塗りを楽しんだ

猫ちゃんシリーズ 金魚を題に 面白い光景を浮かべ塗った


題名:猫ちゃん家族の金魚すくい

A4上質紙・水彩色鉛筆

猫ちゃんの金魚すくい

続猫ちゃんシリーズ 金魚すくい

猫ちゃんの水遊び

水おけの金魚を じーっと観察して

猫パンチではなく 猫すくいを狙っている光景だろう

よくみるのは金魚鉢 桶が気にいり 塗った次第です

何とも桶に手をかけている猫ちゃんの お耳がピーンとして 

狩りをしているのが

伝わってくる面白い 猫ちゃん達の水遊


A4上質紙・水彩色鉛筆

いたずらっ子

猫ちゃんシリーズ 「猫娘」 どぅ~女の子の猫ちゃん !!!

2023/02/17  

今日の朝は 幾分か暖かな朝を迎えた

2日程のヌリ塗り 女の子のミーちゃん

花をつけ どこを歩いてきたの~

男子どもに 見せつけてやったの (* ̄- ̄)ふ~ん !!


題名:猫娘(私がつけました)

A4上質紙・水彩色鉛筆

猫娘

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