リヴモン『 deBeukelaer ビスケット』のポスター 1900年
私のぬる作品は、ミュシャの作品です。
装飾の魔術師と言われる天才的な芸術家の作品を無謀にも2冊目のぬり絵本を終わった
"al-mucha.jp" をリザーブしたのはミュシャの名前からではなかったのです、偶然にも
mucha(無茶)で無謀にもと言う意味を込めてのドメイン名です
ミュシャがパリにいた頃のポスター等は、エレガントで優雅な衣装や女性らしさ、お顔の表情がとても素敵で、ぬり絵を始める前から美術館でみている、往年チェコに戻って描いた「スラブ叙事詩」をはじめ作風が一変し、とてもぬれない。
2冊のぬり絵本の線画を終えました、題材がある限り『ミュシャの絵』を塗り続けたい。
制作 1897年 Poster for the Cigarette Paper Job (Small)
作品名 「ヒナゲシの女」または「イーゼルと少女」
用紙:A4版上質紙
絵具:水彩鉛筆
この作品はミュシャ自身を宣伝する装飾ポスター
絵に示されているように、ミュシャを宣伝する『ラ・プリュム芸術出版社』のポスター
ラ・プリュム社のレオン・デシャンは、ミュシャを世に送り出した一人、デシャンは「サロン・デ・サン」で個展を開き(1897年)「LA PLUME」誌でミュシャを紹介した
頭の月桂樹や女性の顔とヒナゲシは、ギリシャ神話にでてくる女神のような気がして塗っていた、調べてみるとやはり
ギリシア神話 "クリオ" 芸術の女神・美の女神らしい(?)
「プラハの国立美術館」 木炭と水彩色で絵がかれている
用 紙:上質紙(A4版)
使用絵具:水彩色鉛筆
『Lygie』の線画はぬり絵本にはないので制作、やはり装飾の細かな処は超初心者
肝心な頭の装飾が雑に(笑って下さい)、塗りに慣れるしかない?
素養もないのにMUCHA(無茶)です!
バレイ・パントマイム 《ヒヤシンス姫》 ※ 油性色鉛筆を使用
Poster for Princess Hyacinth (1910年 or 1911年の制作)
バレエ・パントマイムはある鍛冶屋の夢の物語、1911年9月にプラハ国立劇場で初演
鍛冶屋は夢の中で、娘ハニチカは魔術師に攫われ「ヒヤシンス姫」になるという物語
大きな椅子に悠然と腰掛け真っ直ぐ見つめている。頬杖をついた右手は、鍛冶屋の娘であることを強調するためか非常に逞しく描かれて、スラブ風衣装や左手の輪、花冠にヒヤシンスが描かれ、後の円の中には鍛冶道具、錬金術師の器具、冠など物語の登場人物が描かれている。